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どうも、こんばんは。
今日はお昼まではまったり過ごして、そこからデスクトップPCのメンテナンス作業を行うために、まずは買い出し。
必要だったのは、エレクトロニッククリーナーと、新しい作業スペース用にライトを一つ。
あと、CPUのグリスを塗り替えようと思って、グリスを購入してきました。

何が良いのかさっぱりわからなかったんですが、私はYouTubeで吉田製作所さんの動画を頻繁に見ているせいか、どんな数値のものが良いのか、大体わかるようになってました(笑)
グリスはDX1という、性能としては、16W/m・Kという熱伝導率の高いものを選びました。

本当はMX4というやつが欲しかったんですが、売っていませんでした。
吉田製作所さんがお勧めしているグリスなんですが、近くのお店には取り扱いなしということで、仕方がないですね。
そして、カメラのレンズを掃除する用のプシュプシュを購入。
手動でエアーを発生させるポンプのようなものですね。
そして、家に帰宅し、デスクトップPCの状態を確認。
中は想像以上に埃だらけで、やばかったです(笑)

組み上げてから一度もメンテナンスしていなかったので、今日やることにして正解だったかもしれません。
さて、今回のメンテナンスの主目的は、M.2SSDにヒートシンクを取り付ける、というものだったので、とりあえずヒートシンクをサクッと取り付けました。
そして、グラフィックボードを取り外し、エアーダスターで中の誇りを徹底的に除去。
ここまでは何の問題もなかったんですが、問題だったのはCPU。
AMDのRYZEN7がクーラーから全然離れず、いわゆるスッポン現象というものが発生してしまい、クーラーに引っ付いた状態でCPUがソケットから引きはがされてしまい、1本ピンが曲がってしまいました。
最大級に焦ってしまったんですが、とりあえずピンをそっとパワーで元に戻し、グリスをふき取りました。
ガッチガチに固まっていて、油分はゼロだったと思います。
エレクトロニッククリーナーで表面を濡らしながら、奇麗にしました。
CPUクーラーの方も誇りがすごかったので、エアーダスターと人力で何とかある程度はきれいになり、あとはそれらを戻すだけ。
CPUのピンが少し曲がっている状態だったので、ソケットにすんなり落ちてくれなくて、破壊覚悟で少し強めに押して、何とか取り付けには成功。

動作確認するまでは心臓バクバクでした(笑)
グリスをヒートスプレッダーの上に落とし、ヘラで伸ばしてクーラーを乗せて取り付け。
グリス自体はそこまで硬くなくて、割と塗りやすいのかなという印象。
まぁ、正直な話ほかのグリスを使用したことがないので何とも言えませんが、とりあえずDX1というやつは中々良いんじゃないかな、と思います。
AMDのCPUクーラーは本当にワンタッチで取り付けることができるので、すごく簡単です。
動作確認のために最低限の配線で電源を入れました。
普通に起動するものだと思っていましたが、黒い画面に文字列が表示され、通常起動せず。
英文をよく読んでみると、うーんよくわからなかったので、コンティニューという方を選択。
F2キーを押して、PCを起動させました。
そこからは、少し挙動が怪しかったんですが、OSの起動に成功。
ほっと一安心して、タスクマネージャーを確認し、それぞれが認識されていることを確認しました。
まぁ、今回のことで少し学んだことがあります。
CPUのグリスは、定期的に塗り替えましょう。
本気でCPUが壊れたんじゃないかと焦りましたし、ピンって思った以上に簡単に曲がるんだなと。
あと、ヒートスプレッダーを少しパワーではがしてしまったので、それが原因で今後挙動が怪しくなる恐れがあることは、ここに記録しておきたいと思います。
まぁ、配線がぐちゃぐちゃなのは、もう勘弁してください。
別に奇麗に整えられるんですが、私自身、もう起動さえしてくれたら何でもいいという人なので、怒らないでください。
インシュロックもそりゃありますけど、そこまでは正直やるつもりはないです。
最後に、とりあえず今日一日で何とか終わったので、明日はゆっくりしたいと思います。
自分で組んだPCなので、ちゃんとメンテナンスしてあげないと可哀想ですし、今日作業できてよかったです。
ということで、今回はここで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
また次回の更新でお会いしましょう。