外に出ない働き方と、心のままに生きる記録
はじめまして。
このブログ「在宅こころぐ」は、双極性障害と社交不安障害を抱えながら生きているSoranekoが、自分のペースで働き、生きていくために始めた小さな記録です。
外に出ることが難しい日があっても、それでも「今できること」はきっとある。
小さい希望を信じて、少しずつ自分のリズムを見つけながら暮らしています。
このブログでは、そんな毎日の中で感じたこと、考えたことを静かに残していきたいと思っています。
なぜこのブログを始めたのか
外で働くことが当たり前のように言われる世の中で、外に出られない自分を責めてしまう時期がありました。
でも、在宅でできることを探していくうちに、「働く」という言葉の意味は、もっと広くて柔らかいものだと気づきました。
誰かの役に立つことは、外に出なくてもできる。
画面越しのやり取りも、人と関わる立派な仕事。
そして、自分の体調や心に合わせて働くことは、決して“逃げ”ではなく、“選択”だと思うようになりました。
私のこと
私は、双極性障害と社交不安障害を抱えながら暮らしています。
ここに至るまでには、いくつかの大きな転機がありました。
正社員として働いていたころ、3年間にわたって上司からのパワハラを受け続け、次第に心と体のバランスを崩していきました。
朝起きても体が動かず、何をしても気力が湧かない。
それでも「頑張らなければ」と無理を続けた結果、鬱病を発症しました。
その後、メンタルクリニックに通うようになり、診断の過程で「社交不安障害」もあることがわかりました。
「鬱病」の影響で人と関わること自体が怖くなり、外に出るのも大きな負担になる時期が続きました。
少しずつ回復してからは、A型作業所で3年間働きました。
そこでの経験は、自分のペースで働くことや、“できる範囲で社会と関わる”という感覚を取り戻すきっかけになりました。
けれど、職場内での人間関係のトラブルが重なり、心が限界を迎えて退職することにしました。
退職後は、「もう無理に外で働かなくてもいいのかもしれない」と感じ、在宅でできる仕事を少しずつ探すようになりました。
そして今、自分のペースで働きながら、心の波と向き合う日々を過ごしています。
このブログで伝えたいこと
「外に出なくても、働ける。」
「心の波があっても、自分らしく生きられる。」
「焦らず、自分のペースで進めばいい。」
そんなメッセージを、記事を通して伝えていけたらと思っています。
在宅ワークや日々の暮らしの工夫、心の波との付き合い方など、私が実際に体験したことを中心に書いていきます。
誰かがこの記事を読んで、「こんな生き方もあるんだ」と少しでも気持ちが軽くなったら嬉しいです。
おわりに
更新はゆっくりになると思います。
調子がいい日もあれば、書けない日もある。
でも、それも私のペース。
無理をせず、できる範囲で続けていきます。
このブログが、同じように悩んでいる方にとって少しでも“安心できる場所”になれたら幸いです。
これから、どうぞよろしくお願いします。