始めに。
どうも、Soranekoです。
今回は、作業所の人間から挨拶を無視されるという現状について、お話をしていこうと思います。
今回のことは、本当に自分の中で結構暗い影を落としていることでもあるので、できるだけ具体的に書き記し、今後どうやれば自分がストレスを感じずに仕事に取り組めるのかを、真剣に考えていきたいと思います。
現状と挨拶問題の経緯について。
では、まず自分が今置かれている状況についてお話していきたいと思います。
今現在私は、A型作業所で週5日の1日4時間労働を行っています。
一般就労の半分ということですが、ここについては今回はスルーします。
そして、2月から新しい作業をすることになり、担当スタッフも変わりました。
今回は、その担当スタッフから挨拶を無視され続けている状態を、自分が問題定義し、作業所の責任者に相談しました。
私が働いているA型作業所では、毎日の作業の終わりにケース記録という日報を書いて提出しているんですが、そこに自分は仕事の進捗状況や、作業で感じたこと、不満であったり、自身の体調のことなど、結構毎回長文で書いているんです。
責任者に相談というのは表向きの話で、ケース記録に不満をぶちまけたというのが本当のところ。
挨拶を無視されることが続いていること、今後そんな状態が続いたら仕事を辞めるかもしれないことなど、結構激しく書き綴りました。
朝挨拶もろくに出来ない人とは、今後一緒に仕事をしたくないと。
まぁ、社会人として当たり前のことだと思いますが、挨拶というのは日常会話の基本と言っても良いと思います。
コミュニケーションを取ることが苦手な自分でさえ、この挨拶はしっかり行っていますし、それが出来ないような人とは、今後仕事を一緒にしたくないという話です。
挨拶を交わさないだけならまだしも、自分が挨拶をしても無視されるのであれば、もう人間関係という部分で崩壊しているとさえ感じてしまいます。
ケース記録に書くということは、今回の件でスタッフ全員に対して意見を述べているわけで、そこに好き嫌いとかいう感情は一切ありません。
ただ、仕事を円滑に進めていきたいと思っているだけなので、そのスタッフとの人間関係なんて正直どうでも良いんです。
ケース記録を読んだ責任者から、少し話をしたいと声をかけて下さり、面談に。
自分は、直接話がしたいということを中々言えないので、ケース記録にて様々なことを書き、それに対してのリアクションとして面談してもらうという形をとっています。
なので、この件で面談をしないといけない、ということはあらかじめ想定内でした。
これで話が少しでも前に進めば、自分の中でも何かが変わるかもしれないと思っていたんですが、その期待は全く裏切られてしまいました。
「挨拶はちゃんと返しているということを聞いているんだけど、どう?」
ということを言われ、自分は全く挨拶を返してもらっていないということを告げ、自分の声が小さいというこちら側の問題点も出たことで、自分の中でどこか靄がかかったような感じを受けました。
自分の挨拶をする声が小さいことで、そのスタッフが反応できていない可能性がある、ということなんですが、挨拶を返していると周りが話しているということは、そのスタッフにも当然聞こえているはずで、矛盾してない?と。
他の人はちゃんと挨拶を返している。
そう、そこは事実なんです。
他のスタッフについては、ちゃんと反応して挨拶を返してくれているので、自分の声が小さいとかいう言い訳はできないと思うんですが、まぁ困ったなと。
別に自分はそのスタッフと対立したいわけではなく、これから仕事を進めていく上で、そのスタッフの方とやり取りをしていかないといけないので、挨拶を返してくれない現状を変えたいと思っているんです。
でなければ、正直ケース記録に書き殴るなんていうことはしないですし、問題として挙げることもしません。
これから頻繁にやり取りをしないといけないので、最低限の関係は作っておきたいという、自分なりの願いです。
責任者には、自分の挨拶の声が小さいのなら、そこは改善するようにしますが、それでも問題が解決しないのであれば、そのスタッフとの仕事は一切行いません、と告げました。
自分が出来る最大限の譲歩は、声が小さいという部分を改善することだけですので、それでも問題解決に至らない場合は、仕事を一緒には行わないと。
この問題は、少し前からケース記録に書き綴っていたことで、その不満が爆発して今回のことに繋がったので、自分としては声が小さいのであれば、それを告げて欲しかった。
当人の口から、話をしてくれるだけでよかったんです。
ちょっとケース記録の件だけど。。。みたいな感じで話を持ってこられたら、自分としてはそれだけで永久凍土の氷が解けるほどの温かさを感じるわけです。
まぁ、今回はそういうことではなく、責任者の口から告げられたので、自分の中の意識としては、そのスタッフに対する敵対意識が芽生えてしまい、もう修復は無理か?と思いたくなるような感じです。
私がケース記録にこのことを書いたのは、金曜日。
考える時間は十分にあったと思いますし、それに対する答えが今回のようなことであれば、もしかしたら自分は大きな間違いを犯していたのかもしれません。
ストレスを抱えたまま仕事を続けることで、自分の中の仕事に対する気持ちがどんどん離れていくかもしれない。
それが自分でもわかるほど、この挨拶問題は自分の中では大きなことなんです。
今回の件で、事前にメンタルクリニックのドクターと話をしていました。
挨拶を返してくれないスタッフに対して、どうすれば自分のメンタルを繋ぎ留めておくことが出来るのか。
ドクターからは、とりあえず不安に感じることを表に出すことで、スタッフとの面談であったり、問題解決のための展開を期待はするけど、あまりにも解決が難しく、どうしようもない状態になったら、いつでも相談してください、と。
お薬を少し増やしておくけど、応急的な処置でしかないから、あまり自分の中だけで解決しようとせずに、落ち着いて、と。
挨拶を返さないという人間に対して思うこと。
どの会社であっても、挨拶を返さない人は一定数いると思いますが、その人たちは社会人失格だと烙印を押されていることに気が付いた方が良いと思います。
朝会社に着いて、まず「おはようございます」という挨拶からスタートするわけです。
途中会話がなかったとしても、退勤する時に「お疲れさまでした」という挨拶で締める。
これだけのことで、その人に対する印象というのは普通の状態をキープさせることが出来るわけです。
まぁ、中には厭味ったらしく、作業に口を出してくる人もいるかもしれませんが、その挨拶をしてくれるかどうかで、自分に対する考え方というのも察することが出来るはずです。
嫌いな人に対しては挨拶をしない人なのか、それとも仕事と割り切って挨拶をする人なのか、そういったことも推察することができます。
今回の、挨拶を無視されるというのは、明らかにこちらに敵意があると認識できますし、嫌悪感を抱いているということが推察されます。
それか、同じ環境で働く人間として扱っていないか。
その場合は、意識の改善をしてもらえれば何とかなるかもしれませんが、それにしたって挨拶を無視する人に対して、こちらが譲歩する気にはなれません。
問いただしたい自分の選択。
さて、ここまで書いてきましたが、それじゃあ自分はこれからどうしたいのか。
ここが一番の問題だと思っています。
まず、挨拶問題を解決させるために、自分なりに譲歩はする。
当然、その為の問題定義なわけで、そのスタッフに対して敵対するのではなく、ちゃんと相互理解に向けて努力していくこと。
自分が諦めてしまったら、恐らく手を差し伸べてくれる人は今の職場にはいないから。
責任者の人が最後に言っていたこと。
「諦めてしまう前に、一緒に仕事をしてみてほしい」
この言葉の中には、自分がどれほどの問題であっても諦めず、それを問題定義することで解決するであろうという希望が込められている気がしました。
自分の話をしっかりと聞いてくれる責任者の方には、本当に感謝していますし、自分のことを信じてくれている。
この人のことは裏切れないと、本気で思っています。
自分が匙を投げる時は、本当にどうしようもなくなって、全てに絶望したときだけにしよう。
まぁ、自分のメンタルをコントロールできない今の状態では、それがいつやってくるのかはわからない。
だけど、頑張って前に進んでいきたいと思います。
最後に。
最後に、世の中で挨拶問題に苦しんでいるであろう人たちに。
自分が諦めてしまうのは簡単なことだけど、話を聞いてくれる人が一人でもいるのなら、その人に全てを打ち明けてみても良いかもしれない。
それが、職場の人間であっても、家族であっても、話を聞いてくれない時に、線を切ればいいし、話を聞いてくれるのなら、その線は大事に握っておいてほしい。
困難に立ち向かう勇気は、時には人を孤独に追いやって、最悪な結末を見せてくるけれど、それに負けない勇気を持っているということを知っておいてほしい。
自分も戦うから。
ということで、今回はここで終わりにさせていただきたいと思います。
最後までお時間をいただき、ありがとうございました。
では、また次回の更新でお会いしましょう。